2011年06月20日
他の特許事務所のホームページを拝見することがあります。とても勉強になることを書いてらっしゃる先生が多く、いつも感心しています。しかし、1点だけ、いつも気になることがあります。

 弁護士さんや、司法書士さんなどのホームページであれば特段気にならないのですが、特許事務所のホームページだととても気になるのです。どこが気になるかというと「実績のある技術分野」、「取り扱い技術分野」とか書いてある部分です。このような記載がある一方で、「コンフリクト」や「対応可能な技術分野」についての記載が一切ない特許事務所があまりにも多いのです。

 弁護士さんや、司法書士さんなどは、実績=専門分野、得意分野、ということになりますから、依頼者側からすると、実績が書いてあると、頼みやすく、安心です。一方、特許事務所の場合はどうかと言うと、実績=コンフリクトの可能性のある技術分野、対応できない可能性のある技術分野、ということになります。しかし、そのことをご存知ない方は、実績=専門分野、得意分野、と解釈して仕事を依頼してしまうかもしれません。ですから誤解のないような説明が必要です。

 また、そのことをちゃんと理解している方がコンフリクトのことを心配して聞くと、「担当者を分けていますので、ご心配はございません」なんていう怪しげな営業をする特許事務所があるようです。下記のように「権利範囲がまともに重複することがほとんどない」というような住み分けがある程度できる分野について新規に受任する、という姿勢が特許事務所には必要かと思います。

 同じ技術分野でも商品分野が全く異なる場合(例:制御ソフトやビジネスモデル)
 同じ商品分野だけど技術分野(基本原理)が全く異なる場合(例:電池やトランジスタ)

 担当者を分けるのではなく、分野を分けることこそが、クライアントの安心につながると思います。
 皆様もそう思いませんか?
2011年06月13日
弊社は、1993年5月創業ですので、2011年の5月で丸18年を迎えました。これだけの長い間、事業を行っていますが、創業当初を除いて「営業と言えるような営業をしたことがない」という、ちょっと変わった事務所です。

 弊社は、基本的に、企業様のご迷惑になるような売込み営業をしたり、営業一色のDM(ダイレクトメール)を送付したりすることはありません。それを裏付けるかのように、私は、この事務所に入社して以来7年間、会社案内のパンフレットを一度も見たことがありませんでした。初めて自社のパンフレットを見たのは、つい数日前です。

 なぜ、今頃になって見つかったのかというと、厳密には見つかったのではなくて、2011年4月1日の特許業務法人化に伴って真新しいパンフレットを製作したからです。新しいパンフレットが出来上がると、それを配りたくなってしまうのが人情です。

 ちょうど、2011年6月22日〜24日に、弊社は展示会に出店予定でして、その際に、お越しいただいたお客様にお配りする予定です。後日、会社案内パンフレット(PDF)をホームページ上にアップする予定です。
2011年06月07日
 最初、この話を聞いたときには、「どういうこと?」といった感じでした。しかし、代表の話を詳しく聞いてみると、「なるほど、特許事務所も展示会に出店する時代になったのですね」と妙に納得できました。

展示会には、弊社の主力サービスを紹介するパネルを飾り、商談用の応接セットを設置する予定なのですが、特許事務所が提供するサービスの性質上、実際に手に触れて確かめられるような自社製品は1つもありません。でも、せっかくの展示会ですから、クライアントの商品を並べて、「弊社がクライアントの商品に対して、どのような貢献をしてきたか」などを、弊社のブースに来られた方にご説明差し上げる、というのもありかな、と思っています。

 しかし、展示会の会期は6/22〜6/24で、あと2週間程度ですので、はたして商品を並べることができるか。。。かなり難しそうです。